会長挨拶
福井あじさいロータリークラブ 2024-25年度会長 廣瀬 充
福井あじさいロータリークラブ2024-2025 基本方針
2024-2025年度、RIステファニーA.アーチック会長の今年度テーマは【ロータリーのマジック】です。
それぞれクラブでプロジェクトを終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびマジックを生み出す。
そのマジックがこの分断された世界を癒していくと唱えています。
そして2650地区の今年度地区方針ですが、まず地区スローガンが「持続可能なロータリーに!共に学び、共に行動」です。
世界の状況が劇的に変化する中で、今一度ロータリーの原点、基本に立ち返り我々のすべきことを見つめましょうとおっしゃっています。
その上で持続可能なロータリーにするために必要なことは、・会員基盤の維持と会員増強、・例会の充実と活性化への支援奉仕活動への支援、・職業奉仕を通じて次世代の育成、・ロータリー財団への理解と実践、・米山記念奨学会への協力、・ロータリー希望の風奨学金の支援、以上7つを挙げています。
このRIと地区の方針を受けて、あじさいロータリークラブの今年度方針ですが、まずスローガンは「ロータリーマイスターを目指そう!」としたいと思います。
私はロータリー歴もう20年を超えていて、RLI.リーダー研修会に行って色んな人とディスカッションしましたが、歴が20年を超えていたのは私くらいでした。
そこで感じたのは歴だけ長いだけでロータリーのことをあまりにも知らない、理解が足りないということです。
マイスターとはドイツ語で職人、名人、などの意味です。英語で言うとマスターですね。知識だけあっても職人、名人とは言いません。
深い知識と深い経験が重なって職人、名人になっていくのだと思います。世の中にいろんな奉仕団体がありますが、ロータリーが120年も続き、これだけ世界に広がっているのは、独自の理念、また歴史を積み重ねたノウハウの蓄積があるからだと思います。
また若手を育成し、技術を後世に伝えていくのも職人の大事な仕事です。ロータリーの歴史、理念を勉強して奉仕という経験を積み、ロータリーを後世に伝えていくマイスターを目指しましょう。
次にクラブの運営に関してですが、現在財務状況が余りよくありません。これは60人以上いた会員が減ったことと、例会場が変わって例会費が増えたことが原因です。
それで2年続けて会費を値上げしましたが、まだ若干一般会計の残高が減っている状況です。これ以上値上げも厳しいですし、半期10万円を超えると会員募集もしづらくなると思います。
ですが25周年も迫っていて繰越金を少しでも積み上げたい。ということで、今年度は例会数を少し減らしたいと思います。今現在一年間であじさいロータリーの例会数は43回です。
例会が4回ある月が7回、3回の月が5回です。これをイベントが重なる7月を除き月3回にしたいと思います。これで単純計算で50万くらい経費が減らせることになると思います。
25周年への備えもあり今年度一年は試験的にその形でやっていきたいと思います。何もなければ基本的には第3週の金曜日を休会にしたいと思います。
次に今年度事業ですが、まず財団補助金は青少年奉仕事業で申請しております。児童養護施設、ほほ咲えみの郷の子供たちに、福井ユナイテッドに協力してもらいサッカー教室を開催したいと思います。その後フルーツ狩りバーベキューで、子供たちと交流を図りたいと思います。
次に社会奉仕事業としては昨年同様献血事業を考えております。昨年は待ち時間が長いという反省がありましたので、可能ならばバスを2台用意し、そしてクオカード進呈することで、献血者を集めたいと思います。
職業奉仕は例年同様、科学技術高校での模擬面接、また企業への訪問例会を考えています。
あと国際奉仕ですが、今年は緊縮財政でお金を貯めることも考えているため今のところ、福井県内の外国人に向けた支援ができたらと考えています。
日程等につきましては各委員長と相談しながら決めていきたいと思います。
以上が2024-2025年度の基本方針です。1年間会員の皆様ご協力よろしくお願いします。