会長挨拶

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福井あじさいロータリークラブ 2025-26年度会長 山下 徳太郎

福井あじさいロータリークラブ2025-2026 基本方針

2025-26年度RI会長マリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ氏は「ロータリーの最大の財産はその歴史でもプロジェクトでも世界的広がりでもありません、それは会員です。ポリオ根絶のパートナー団体を代表する人物がロータリー会員の並外れた献身を称賛したのを聞いてこのことを学びました」と言われました。ロータリー会員は行動人です。私たちは変化が起こるのを待つのではなく、自ら変化を起こします。行動人とは何をするのでしょうか?私たちはよいことのために手を取りあいます。これがRI会長メッセージ「よいことのために手を取りあおう」です。

これを受けて2025-26年度第2650地区小﨑学ガバナーもまた「ロータリーの最大の財産は会員です。会員がどの様にロータリーと関わるかは様々です。しかしその基盤には会員同士が互いを認め合い、支え合う強い絆が存在することが重要です。そしてクラブが今後も活力を維持しさらなる発展を遂げるためには強固な基盤を築くことが欠かせません」と言われました。今一度クラブ運営等を見直し現在・未来の時代に合う形に変化することが「未来へつなぐ」ことになると思います。

福井あじさいロータリークラブは今年度創立25周年を迎えます。
2001年12月に福井ロータリークラブをスポンサーとして創立し、その後色々な経験を経て今日に至っています。私自身入会して20年、クラブ内外の活動を振り返ってみますと実に多くの奉仕事業に関わってきたと思います。ただ残念なことは例会や事業に参加する会員が少ないことです。RI会長も小﨑ガバナーもロータリーにおいて会員は財産であると語っています。私もそう思いますし会員の一人一人の持つ能力を引き出し、奉仕事業に望むことができればより効果的な事業になると思います。会員増強も大切なことではありますが、今年は特にいまいる会員の人数や能力を有効に活用してクラブ運営や奉仕事業に取り組みたいと思っています。その具現化として2026年3月16日の25周年記念式典を会員全員で作り上げればと思っていますし、式典に全員参加することが私の切なる願いです。クラブにとって周年は原点を見つめ直し未来へつなぐために今を考える機会であり、個人にとっても入会時の気持ちを思い出す良い機会だと思います。

そこで今年度のクラブスローガンを「過去を振り返り未来を創造しよう」にしたいと思います。
次に奉仕事業ですが、25周年記念事業として福井市児童養護施設、フィリピンへの寄付やプロジェクトを考えています。他の事業として職業奉仕では恒例となってます福井県科学技術高等学校での就職模擬面接を行います。社会奉仕ではドラゴンリバー交流会等に参加します。国際奉仕ではフィリピンの3クラブとの共同プロジェクトを考えています。青少年奉仕では9月に児童養護施設の子ども達と池田町の「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」にてアスレチックとバーベキューを企画しています。この事業は地区補助金を活用する予定です。最後に福井あじさいロータリークラブが次世代に引き継いでいけるよう今ある良いことを会員全員で手を取り合って実行しましょう!

今年度、皆さんのご協力を頂きまた自分自身の健康にも気をつけながら頑張りますので、よろしくお願いいたします。